映画部門
【未就学児の部】
(東京都) 真砂 緋向さん
『となりのトトロ』
<実行委員会からのコメント>
あたたかくてやさしい色使いとトトロの表情が印象的で、にぎやかな様子にこちらも思わず笑顔になってしまう素敵な作品です。どんぐり、きのこや虫のひとつひとつが丁寧に描かれた絵に、たくさんの元気をもらいました。
【小学校低学年の部】
(東京都) 齋藤 賀月さん <小学3年生>
『となりのトトロ』
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<実行委員会からのコメント>
真っ暗でどしゃぶりの雨の中、ぶきみだけどかわいらしさのある生き物と出会ったドキドキ感、触れたらモコモコとしていそうなトトロの柔らかな毛並み、 サツキの嬉しそうなわくわくしている表情に思わず魅入られてしまいます。糸やラメを使った雨の様子とトトロの陰影がとてもよく描けています。
【小学校高学年の部】
(大阪府) 田村 優真さん <小学4年生>
『ゴジラ-1.0』
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<実行委員会からのコメント>
ゴジラへの思い入れがよくあらわれていて、細部まで愛を感じる作品です。迫力と色使いが素晴らしく、ゴジラの躍動感、絶望感がよく出ています。映画館で食べたポップコーンの味、固唾を飲んで夢中になっている臨場感ある様子を、絵を見ているこちらも追体験することができました。
【中学校の部】
(神奈川県) 伊藤 紫穂さん <中学2年生>
『マイ・フェア・レディ』
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<実行委員会からのコメント>
色彩と筆の跡が繊細で、見た瞬間に目を奪われる作品です。華やかで高潔な社交界でも目を引く主人公の生き生きとした表情、 意志の強さがうかがえる瞳の描き方など、往年の名作を自分なりの解釈で丁寧に描いた随所に魅力がつまった作品です。
【一般の部】
(東京都) 宮岸 葉月さん
『バック・トゥーザ・フューチャー』
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<実行委員会からのコメント>
一枚の絵で、スリルと迫力満点な映画の魅力を最大限に描き上げた魅力満載の作品です。 雷やエンジン、ギターの演奏さえ今にも聞こえてきそうです。名場面がバランスよく構成されており、映画の感動がよみがえってきました。
読書部門
【未就学児部門】
(東京都) 小林 愛奈さん
『101ぴきの ダルメシアン』
<実行委員会からのコメント>
ひときわ大きなお母さん犬が目を惹きます。子犬たちも丁寧に描かれていて、動物好きな作者の愛を感じました。さまざまな個性豊かなダルメシアンの表情がとてもかわいいですね。
【小学校低学年の部】
(香川県) 木下 七菜子さん <小学1年生>
『よるのあいだに…』
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<実行委員会からのコメント>
一見カラフルでほんわかとしたかわいい印象のある絵ですが、きちんと夜の闇と街の明るさを表現できており細部にこだわりを感じました。お月さまの優しい表情がとても良いですね。夜ではありますが暗いイメージは無く、華やかな美しさを感じました。
【小学校高学年の部】
(愛知県) 図司 智哉さん <小学5年生>
『巌窟王』
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<実行委員会からのコメント>
柔らかいタッチでありつつも、力強い意志を持った作品です。暗い地下牢の窓から漏れ込む薄い光が非常に立体的に描かれており、明暗のコントラスト・繊細な表現に思わず唸ってしまいました。
【中学校の部】
(愛知県) 妹尾 羽奈さん <中学2年生>
『獣の奏者』
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<実行委員会からのコメント>
主人公の可憐さと色使いの綺麗さに目を惹かれます。一方で泡がどことなく切なさも感じさせ、物語の奥行がみえるような素敵な作品です。二人の生き生きとした表情がとても素晴らしいです。
【一般の部】
(静岡県) 鈴木 美音さん
『母の国、父の国』
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<実行委員会からのコメント>
深いテーマと作品イメージを上手く表現し、美しいアートに昇華しています。カラフルな色彩の中で黒が非常に効果的に使われており、作品から作者の感情を強く感じられます。
※選考基準・選出理由等についてのご質問にはお答えできません。