【未就学児の部】
(山口県)久野 篤人さん
『STAND BY ME ドラえもん』
<実行委員会からのコメント>
非常に豊かな色づかいと未来を感じるデザイン。そして生き生きと動いている町の様子など、見ているだけで気持ちが明るくなる作品です。ドラえもんとのび太くんの表情もとても豊かで、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。映画を観て楽しかった感想も絵から読み取れます。
【小学校低学年の部】
(埼玉山口県)清水 新太さん
『おいしい給食』
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<実行委員会からのコメント>
ひとめで「おいしそう!」と思わせてくれる作品です。自分の苦手を前向きに克服しようとする姿が目に浮かび、映画を観たことで、給食が苦手だけど好きになろうと努力しているという前向きな気持ち・行動の変化が素晴らしいです。卵とすきやきが本当によく描けています。お肉も少しずつ食べられるようになるといいですね。
【小学校高学年の部】
(三重県)塩谷 凜さん
『えんとつ町のプペル』
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<実行委員会からのコメント>
細かい描写が素晴らしく、あえて背景のモノトーンに、光の暖かさを色で表現して、作者の心を映し出しているかのような表現がお見事です。作品の世界観を伝えようとする作者の意図が十分に伝わってきます。人と接する事に少し苦手意識を持ちながらも、映画を通してチャレンジしようとする気持ちへの変化に映画のもたらす力を感じました。
【中学校の部】
(大阪府)能村 眞奈さん
『ライフ・イズ・ビューティフル』
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<実行委員会からのコメント>
戦争というとても重いテーマの映画ですが、怖い雰囲気ではなく淡く優しく描かれたのは、映画から感じ取ったお父さんの優しさがそのまま表れているからでしょうか。穏やかな光を受けながら立ち尽くす息子の小さな背中と、大きな戦車の対比が胸に迫ります。優しい色使いが美しく、映画の題名をそのまま表現しているかのような一枚です。
【一般の部】
(熊本県)坂田 圭さん
『マイ・ガール』
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<実行委員会からのコメント>
とても透明感のある絵に吸い込まれそうです。初恋の淡い感じが色使いと優しいタッチで描き出されていて、とても心が温かくなります。作者の感想文にある通り、この後の展開を思えばこその大切なシーンを丁寧に描いており、登場人物たちの優しさに溢れる世界観同様に、作者の優しさも感じとることができます。
※選考基準・選出理由等についてのご質問にはお答えできません。